複数台まとめて売るとお得?台数による査定の違い

まとめて売ると査定額がアップするって本当?

「もう使わなくなったカメラやレンズが家に複数ある」という方は少なくありません。実は、複数台の同時買取にはメリットもあれば、少し注意が必要な点もあります。今回は、カメラやレンズを“まとめて売るとき”に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

一括査定で“特別価格”がつくこともある

多くの買取業者では、複数点をまとめて売ることで「まとめ査定」や「セットボーナス」が適用されることがあります。たとえば、同一ブランドのカメラ+レンズ+アクセサリーを一括で売ることで、総合評価が高くなり、個別査定より高く買い取ってもらえるケースも。とくにプロユース向けの機材や、モデルの世代が揃っている場合は好条件がつきやすくなります。

商品によっては“バラ売り”の方が高くなるケースも

ただし、すべての商品で「まとめ売り=高価買取」とは限りません。特に高価なレンズや人気機種が含まれている場合は、バラバラに査定してもらった方が結果的に総額が高くなることもあります。「まとめて売る場合」と「個別に売る場合」の両方の見積もりを出してもらえる業者を選ぶと、納得度の高い判断がしやすくなります。

手間の削減という“見えないメリット”も大きい

複数台を一括で売ることで、やりとりの手間が1回で済むという利便性も大きな魅力です。また、業者によっては「段ボールの数に応じた梱包キット」や「出張買取サービス」を用意しているところもあり、効率よく整理したい人にとっては大きなメリットです。

“まとめ売り”か“バラ売り”か。事前相談がベスト

複数台を売る際は、業者とのコミュニケーションがカギになります。「この場合はまとめた方がいい?」「バラ売りの方が得?」といった相談を事前にしておくことで、最適な売り方が見えてきます。せっかく大切に使ってきた機材だからこそ、損なく、気持ちよく手放せるよう、少しの工夫と確認を心がけましょう。

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